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坑うつ剤について

 
<< 第2世代(3環系・4環系坑うつ剤) >>
一昔前の坑うつ剤。第3世代坑うつ剤より効果は高いが、副作用も強いため、現在ではあまり使われない。坑コリン作用と呼ばれる副作用が起きることもある(口の渇き、立ちくらみ、めまい等)   

アナフラニール
3環系坑うつ剤としては代表的な坑うつ剤。一昔前は、うつ治療の第一選択薬として使われることも多かった


アモキサン
3環系坑うつ剤。うつ症状の中でも、意欲の低下に効果的といわれている。


テトラミド
4環系坑うつ剤。3環系コうつ剤よりも、坑コリン作用が比較的少ない


<< 第3世代(SSRI) >>
うつ状態の人に不足していると言われる、脳内物質セレトニンを増やす薬です。

プロザック
95年現在で最も売れた坑うつ剤。ただ、坑うつ剤として使われるだけでなく、"気分を前向きにする"などの理由でアメリカのビジネスマンも利用されていた。
ちなみに日本では未承認


ルボックス
ほんとうに、まったく効きませんでした。とあるサイトでもぼろぼろにけなされていました。
下記の、一覧にもあるようにあまり人気がないですね。
一昔前はSSRIの急先鋒として期待されていました。


ジェイゾロフト
割とメジャーな抗うつ剤だと思います。知り合いのうつは大体これを飲んでいます。





<< 第4世代(SNRI) >>
うつ状態の人に不足していると言われる、セレトニンに加えてノルアドレナリンを増やす薬です。

サインバルタ
2010年4月に発売された新しい薬です。
 比較的効果が早く出やすくて、副作用が低いといわれています。


薬ミシュラン



ちなみに、「うつ病ドリル」 様のランキングでは下記のようになっています。

総合順位

順位一般名商品名(赤字は日本で発売中)
日本での開発状況
エスシタロプラムレメロン臨床試験中
セルトラリンジェイゾロフト発売中
ミルタザピンレキサプロ承認申請中
ブプロピオンウェルブトリン、ザイバン臨床試験中
シタロプラムセレクサ
フルオキセチンプロザック
ミルナシプラントレドミン発売中
ベンラファキシンエフェクサー
デュロキセチンシンバルタ承認申請中
10パロキセチンパキシル発売中
11フルボキサミンルボックスデプロメール発売中
12レボキセチンエドロナックス、プロリフト


 

薬記事一覧

坑うつ剤

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