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簡単そうで死ねない自殺について
<リストカット>
出血多量で死ぬには動脈に届くほど、深く傷を入れることが必要になります。
なぜなら出血多量で死ぬためには1リットル以上出血する必要があるからです。
また、切る瞬間にはためらう場合が多く、致死に至るほどの深さに切ることは難しいようです。
しかも、血液自体に凝固作用があるため、出血多量に至らない危険もあります。
未遂に終わった場合は、手首の腱が切れてしまい、動かなくなるなどのリスクがあります。
<オーバードーズ>(OD)>
現在精神科で処方されている薬で、オーバードーズ(OD)自殺をはかるのはほぼ不可能です。
数万錠の単位で薬を飲まないと致死量には達しません。
大体の場合、胃洗浄されたり、吐しゃしてしまいます。
薬物で死んだ人間は過去20年で2.6%(2002年現在。自殺のコストより)
この胃洗浄というのは非常につらく、胃カメラを飲む要領で管を通されます。
えづいていようが問答無用で管を通されます。
そして、胃液が透明になるまで、水を入れたり出したりします。
しかも、肝障害などになるリスク付きです。やめたほうがいいでしょう。
<入水>
入水自殺は非常に苦しみを味わいます。
なんといっても呼吸ができなくなるのですから、苦しみはひとしおです。
助かった例では30時間泳ぎ続けた人もいます。
この方法で自殺するには体を自分で拘束して、重りをつけない限り難しいようです。
また、死後の腐乱は酷く、"どざえもん"といわれるように、体が腐敗ガスで膨れ上がります。
見取る家族のことを思や・自殺の苦しみを考えると、この方法はよくないでしょう。
また、酸欠になるため脳に>後遺症が残る危険があります。
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