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自傷行為のリスクについて

 
 自傷行為で最も危険なのはエスカレートする場合です。

 自傷行為としてリストカットしている人は注意が必要です。
 血液中のヘモグロビンが低下している場合があるので、定期的に血液検査が必要です。
 南条あやさん(「卒業するまでは死にません」原文著者)がその典型です。
 普段から血を大量出血していたため、ヘモグロビン値が低下していたため、通常ならば致死量に至らない量の坑精神薬を飲んでも体への回りが早く、死に至ることがあります
 

卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記 (新潮文庫)


 

自傷行為記事一覧

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