自殺のリスク

自殺のリスクについて

　自殺の方法はいろいろありますが、それぞれ成功率と失敗したときのリスクがあります。

・薬物自殺系
　現在の市販薬で自殺するのは難しいです。それこそ、成功率は1%にも満たないです。
　農薬や酸性洗剤を利用すれば確立があがりますが、内臓がただれてしまい、非常に苦しみます。

　失敗のリスク：肝機能等の内臓系にダメージが残る

・酸欠や出血多量系
　首吊りはやや成功率が高いですが、死後の状態があまりにも無残なので残された人のことを考えると辞めたほうがよいでしょう。
　リストカットによる出血多量も難しく動脈まで傷をつける必要があります。しかし、実行に移すときになるとためらってしまい、傷が予想より浅くなります。成功は難しいでしょう。

　失敗のリスク：酸欠による脳のダメージが残る
　　　　　　　　(言語障害、身体障害等)

・飛び降り・飛び込み系
　飛び降りは飛び降り地点に通行人がいると、加害者となります。また、強く地面にたたきつけられるため、お好み焼きのようになってしまいます。
　飛び降り自殺の成功率は5階から飛び込みで50％だそうです。しかし、100m以上から飛び降りても助かる場合もあり、確実性にも難があります。
　また、飛び降り時点に人がいた場合、損害賠償のコスト面で遺族に負担がかかります。

　失敗のリスク：下半身不随などの神経性麻痺
　　　　　　　　(足・腕などの切断等)

自殺のコスト