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多軸診断について

 
医者が変わると病名が変わったりしますよね。
それは、多軸診断が関係していることがあります。

DSM-Wででは、
 (1)臨床的障害
 (2)人格障害・精神遅滞
 (3)一般医学的状態
の3つで公式の診断的評価を構成しする。

そして
 (4)心理社会的および環境的問題、
 (5)機能の全般的評定、
の二つを治療計画や予後予測に役立てる。

多軸診断とは上記計5つの軸からクライエントを生物・心理・社会的な各側面から多面的に評定するものである。


つまり、何が言いたいかというと、
 (1)臨床的障害の面で「うつ病」といわれることもあるし、
 (2)人格障害の面で「パーソナリティ障害」といわれることもある

と、いうことです。

 

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